2018.10.01 Monday 00:02

ドゥテルテ大統領の満足度評価「非常に良い」に戻る Duterte net satisfaction rating back to 'very good'

JUGEMテーマ:海外生活

 

 

毎度お騒がせのドゥテルテ大統領ですが、今年第2四半期で「良い」に落ちましたが、第3四半期の調査で「非常に良い」に戻しました。この純満足度評価は社会観測機関(Social Weather Station)通称SWSの調査によるものです。

 

9月15日から23日に実施されたこの調査では、成人フィリピン人の70%がドゥテルテ大統領の業績に満足しており、2018年6月の総満足度65%から5ポイント高いことが分かりました。

 

 

この表を見るといかにアロヨ政権の満足度が低かったかが分かりますね。

 

大統領の発言で問題となったのは2つ。一つは「神は愚かだ」の発言。もう一つは「ダバオでレイプが多いのは、ダバオにはたくさん綺麗な女性がいるから」の発言です。

 

「神は愚かだ」発言には83%の人が、「レイプ」発言に関しては63%の人が低俗な発言であると言っています。

 

 

ドゥテルテ大統領の純満足度(Net)の9ポイントの上昇は、Luzonの16ポイントの増加、Visayasの2ポイントの増加、メトロマニラの1ポイントの増加、Mindanaoの1ポイントの増加によるものです。

 

ABC(上流層)D(中流層)E(下流層)の区分けでいけば、上流と下流は下がり、中流が大幅に伸びています。

 

 1       2        3            4

AB 1% 9% PHP1,857,000
C 9% 26% PHP603,000
D 60% 56% PHP191,000
E 30% 9% PHP62,000
Total 100% 100% PHP206,000

 

1: 区分 2: 世帯数の割合 3: 総収入における割合 4: 年収の平均値

 

ドゥテルテ大統領の純満足度も、25〜34歳、35〜44歳、45〜54歳、55歳以上の年齢層が「良い」から「非常に良い」に上昇しましたが、

18歳から24歳の年齢層は「非常に良い」から「良い」に1ポイント低下しました。

 

 

なんにしてもドゥテルテ大統領の人気はまだまだ衰える節はありませんね。

 

これからも頑張ってフィリピンの改革に臨んでいってほしいものです。

 

私はドゥテルテ大統領の応援団の一人です(I am one of the President Duterte's cheering team.)

 

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2018.07.24 Tuesday 11:32

SONA(ソーナ)政治ショーにおける女たちの戦い

JUGEMテーマ:海外生活

 

毎年7月第4月曜日に開催されるSONA(ソーナ)、The State of the Nation Address. 大統領が今までの実績や国家の展望を語る大事なイベントです。今年は23日にドゥテルテ大統領の3回目のソーナが開催されました。ここで上院議員を始め政治家たちが一同に介して見事なファッションショーも見せてくれます。もっとも大統領は全くそんなことに構わないですけど。

 

 

皆さんもよくご存知のイメルダ・マルコス夫人の長女Imee Marcos(アイミー・マルコス)女史も顔を出しています。現在はイロコスノルテの知事を勤めています。20年ほど前にお会いしたときは美人で素敵な方でしたが、だんだんとお母様のイメルダ夫人に似てきたような気がしますが。

 

 

お次は財務省の次官補のパウラ・アルヴァレス女史。シックな黒のドレスが素敵です。

 

 

下院議員のメルセディータス・アルヴァレス女史。高そうな生地のドレスです

 

 

先日アップしました「大統領、大富豪であり公共事業省長官の美人妻を司法省副長官に任命」でご紹介しましたエメリン・ヴィリャール女史。夫の公共事業省長官のマイク・ヴィリャール氏と一緒です。なかなか素敵なドレスですね。

 

 

大統領報道官のハリー・ロケ氏とそのご夫人。

 

 

上院議員ジョエル・ヴィリャヌエバ氏とご夫人のグラディス女史。

 

 

上院議員リサ・ホンティヴェロス女史。トラディッショナルな正装を見事に着こなしています。

 

 

最後はなんと言ってもこの人でしょう。フィリピンの英雄、6階級制覇の超人ボクサーであり、現上院議員でありますマニー・パッキャオ氏とご夫人のジンキー女史。いつも仲睦まじいですね。

 

 

こういった素敵な衣装に身を包んでの政治ショー、やはりフィリピンならではですね。

 

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2015.01.12 Monday 09:28

フィリピンの上院議員、一体誰が一番働いているの? Who is top Senate performer?

日本でも立法府の国会議員ともなれば議員立法を提出することが一つの働きの目安ともなると思います。フィリピンは日本と違って上院議員が議員立法を出しやすいシステムになっているので、上院議員に認められた議員立法をどれだけ提出したかが働きの一つの目安になるでしょう。

では一体誰がどれだけ提出したのかがこの表になっています。

一番多く提出しているのがミリアム・サンチャゴ(Miriam Santiago)上院議員です。合計で1007になっています。現在69歳、ステージ4の癌になっているのですが、頑張っています。2016年の大統領選挙でも出馬の可能性も否めません。癌の症状もちょっと持ち直しているようです。

2番目に多いのが何とこれが意外でした。ジンゴイ・エストラーダ上院議員です。604件だしていますね。現在51歳です。

言わずと知れたジョセフ・エストラーダ元大統領、現マニラ市長の息子さんです。写真を比較するとよく似ていますね。現在、ポークバレルと呼ばれる上院議員の特別枠の政治資金を横領したということでちょっと問題になっていますが、けっこう仕事しているんですね。

そして3番目はと言うと、現在ビナイ副大統領を汚職で追及しているアントニオ・トリリャーネス(Antonio Trillanes )上院議員です。307件提出しています。この人、2003年にマカティのオークウッドを軍隊の青年将校たちと占拠した人なんです。フィリピン政府の汚職を弾劾すべく立ち上がったのですが、結局は7年半拘留されてしまいました。でも結構正義感の強い人なんでしょうね。現在43歳です。

4番目はリト・ラピッド(Lito Lapid)上院議員です。219件。パンパンガ出身の59歳、かつてはパンパンガの副知事、知事を歴任していました。2016年にはどうもアンヘレス市の市長に立候補する予定のようです。

そして5番目がこれもまた驚き、やはりエストラーダ元大統領の息子さん(元女優の現サンファン市長との間にできた息子です)のJVエヘルシト(JV Ejercito)上院議員です。217件です。現在45歳です。

6番目にはローレン・レガルダ(Loren Legarda)上院議員。211件です。彼女はフィリピン大学卒の才媛で、ABS-CBNで長らくニュースキャスターを務めていました。現在54歳、勿論美人です。そのキャリアから社会派の上院議員と呼ばれています。

最後に提出議案の数は169で多いほうではありませんが、上院議員になって1年半のグレース・ポー(Grace Poe)上院議員です。現在46歳、この人にわたしは頑張ってほしいと願っているのですが、はたして期待に沿ってくれるのでしょうか。頑張ってもらいたいと思います。応援していますよ。
このグレース・ポー女史の生い立ちがすごいんです。興味のある方は
2016年大統領選挙・事実は小説より奇なり2 Erap's Support for Poe」をご覧ください。

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2014.12.20 Saturday 09:23

2016年大統領選挙・事実は小説より奇なり2 Erap's Support for Poe

昨日は次期大統領選における現副大統領ビナイ氏にまつわるちょっとキナ臭い話を書きましたが、こんな話を韓国で書いたら一発で検察にしょっ引かれてしまうんでしょうね。いやぁー、フィリピンで良かった!

今日はにわかに注目されだした与党の候補の話です。この話もいろいろな因縁が重なっていてとても面白いんです。その人の名はグレース・ポー現上院議員です。

このポー女史は超有名な俳優フェルナンド・ポー・ジュニアの娘さんです。

このポー氏は2004年の大統領選に参戦。元大統領のアロヨ女史との一騎打ちの様相になりました。しかしこの選挙では大量の票操作が行われたと言われていて、実際にはポー氏が現職のアロヨ大統領に勝っていたとも言われています。しかし残念ながら大統領選の後、半年で亡くなってしまいました。

なんでアロヨ大統領が現職で立候補をしているかというと、エストラーダ大統領が汚職で失脚した時の副大統領であったアロヨ女史はエストラーダ大統領の任期の間は自動的に大統領に昇格しているので、2期目には当たらないという判断なのです。フィリピンでは大統領職は1期しかできなくなっています。

エストラーダ元大統領は現在マニラ市長。実はフェルナンド・ポー氏の大親友だったのですね。

グレース・ポー女史に話を戻しましょう。彼女は実はフェルナンド・ポー氏の実の娘ではなく養女なんです。そしてこの辺から事実は小説より奇なりとなっていくのですが、彼女は本当はフェルナンド・ポー氏の妻(スーザン・ロセスという女優さん)の妹でローズマリー・ソノラというやはり女優さんとマルコス元大統領の間にできた娘だと言われています。

ここまでくるとすごい話ですよね。これが事実かどうかは闇の中なのでわからないですが、あながち嘘でもなさそうですね。というのもグレース・ポー女史は非常に優秀でフィリピン大学を卒業後ボストン大学に進んでいる才媛なんです。マルコス元大統領も非常に頭の良かった人だそうですから、その血を本当に引いているのかもしれませんね。

そして現アキノ大統領から白羽の矢が立ったのがこのグレース・ポー現上院議員です。先日マラカニアン宮殿で与党LPのクリスマスパーティに招待されました。その時はラウンドテーブルだったそうですが、彼女の席は大統領の左側に、ロハス内務長官は大統領の向い側だったそうです。ちなみにアキノ大統領とポー女史の家族の写真です。

そこでまたエストラーダ元大統領ですが、数日前にこのように発言しました。「ポー女史をサポートする」と。ビナイ氏を大統領候補として公言して来たエストラーダマニラ市長、ビナイ氏からは「彼、一流のジョークだ」との発言もありました。確かにエラップの愛称で呼ばれているこのマニラ市長、女性とジョークが大好きなのは周知のごとくです。(韓国なら名誉毀損罪で逮捕ですね)

その後、エストラーダマニラ市長はビナイ氏の発言を受けて、「ポー女史もビナイ氏もサポートする」と発言しています。特にポー女史に関しては「フェルナンド・ポー氏にはサンファン市長選から始まり、大統領選まで金銭的にも選挙の応援にしても大変世話になった。でも彼の大統領選の時は刑務所にいて応援できなかった。ポー女史のサポートをして恩を返す」と完全にサポートするつもりでいることがわかります。

これを受けて、ビナイ氏がポー女史に「自分の副大統領候補にならないか。皆が私の副大統領候補になりたがっているよ」とカウンターを飛ばしています。


現在世論調査ではビナイ氏26ポイント、ポー女史18ポイントで8ポイント差です。ロハス氏はたったの6パーセントしか支持が集まっていません。さてさて、この複雑な関係は今後どのようになっていくのでしょうか。今後の展開が楽しみです。

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2014.12.19 Friday 09:39

2016年大統領選挙・事実は小説より奇なり LP wooing Grace Poe for 2016?

2016年の大統領選挙まであと1年半、与党と野党の駆け引きや醜聞など大分面白い展開になってきました。アキノ大統領も一時は自分が再選するしか道がないと思って、大統領の任期を2期にするべく憲法改正に意欲を示しましたが、あまりの反対にあっさりと引っ込めてしまいました。

アキノ大統領の後継者としてずっと前から名指しされてきたのは現内務長官のマー・ロハス(Mar Roxas)氏です。しかしなかなか世論調査での人気度が上がらず低迷したままです。

このロハス長官の夫人が先だっての台風での発言から物議を醸し出したコリーナ・サンチェス(Korina Sanchez)女史です。

サンチェス女史は現在、ABS-CBNの夜のニュース番組「TV Patrol」のキャスターを務めています。

メインキャスターはノリ・デ・カストロ(Noli de Castro)氏、アロヨ政権で副大統領を務めていました。もともとはこの番組のキャスターで人気を集めたことから政治家に転身した方です。

この番組で台風が近づいてきた時に話された会話が問題になりました。カストロ氏が「台風は半分はフィリピンに、半分は日本に行ってくれたらいいですね」とサンチェス女史に振ったところ。「台風は全部日本に行っちゃってくれるといいんだけど」と返答したのが原因。まあたいした話ではないのですが大いに炎上した次第です。

大統領選の人気度に関して直近の世論調査ではロハス長官のポイントはたったの6パーセント、9月の13パーセントからかなり下落しました。一番人気のジェジョマール・ビナイ(Jejomar Binay)現副大統領が26パーセント、かつては40パーセントを超えていた人気度も先だってのマカティ市長時代の汚職がわんさか出てきてポイントを落としました。

現在も息子の現マカティ市長とともに、ビナイ氏はマカティ公立高校建設の汚職問題でかなり追求されています。これはオンブズマンの弁護士が現在追及しています。

その追求のちょっと前には、ビナイ氏がマカティ市長時代にマカティで建設されたマンションのほぼ全ての建築業者から、建設されたマンションの1室もしくは数室を無償で得ていたと暴露したのが元マカティ副市長だったエルネスト・メルカード(Ernesto Mercado)氏です。マカティにどれだけ高級マンションが建てられたのか、相当建ちましたね。そのほぼ全てから部屋を巻き上げたビナイ氏ですが、ちょっと窮地にたっています。唯一部屋を与えるのを拒否したのはアヤラランドだけみたいですね。

その元マカティ副市長だったメルカード氏はその副市長時代に同居相手の女性を亡くしているんです。これがかなりのミステリーなんですね。この時この女性はメルカード氏の所有するマカティのマンションで腹部に銃弾が撃たれた状態で発見されました。しかしながらこの女性は他殺ではなく自殺と認定されて終結。これの捜査にあたり、死亡原因を自殺として書類にサインをしたのが、その時のマカティ警察の署長なんです。もちろんその時の市長はビナイ氏です。

この問題も現在大きな問題となりつつあります。というのもどうもその時NBI(国家捜査局)も捜査したらしいのですが、その女性に関する捜査ファイルがNBIから消えているという話なんですね。なぜかその話が急に最近クローズアップされました。その件で司法長官のデリマ氏が会見を開き、家族の再捜査の要望があればそれに答えると言う展開になってきています。

大統領選に派生していろいろなことが起きています。ことは小説よりも奇なりで、かなり興味津々な話になっていますね。大統領選の候補も与党にちょっと光明が射してきた動きがあります。この話もかなり面白いので明日にお話ししましょう。

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2014.11.08 Saturday 08:22

副大統領の汚職疑惑と大統領選の動向調査 Corruption Allegation and Presidential Survey

2016年の大統領選の動向に一般大衆の目が向けられています。ダントツで大統領選の動向調査で1位をキープしてきたビナイ副大統領ですが、ここのところにきて少し風向きが変わってきたような感じです。

ビナイ副大統領の汚職疑惑の問題は広く世間に知れ渡っていますが、どんな経緯でどんな汚職が行われたのかは外国人はあまり知らないと思いますので、簡単に経緯を説明します。

バタンガス州のロサリオ地区に大農場があります。これが問題になっている大農園です。145ヘクタールとも350ヘクタールとも言われている馬鹿でかい農園です。この農園を巡ってビナイ副大統領と友人のビジネスマン・トニー・チュー氏がからんでいると言われたところからスタートしています。

ビナイ副大統領がマカティ市長だった時の副市長であるエルネスト・メルカード氏が、ビナイ副大統領が「あの大農場は私のものではなく、チュー氏の持ち物」と言ったことに対し、「あの大農場はビナイ副大統領の持ち物」と主張しました。

そのチュー氏はラウレアーノ・グレゴリオ氏からその大農場を買ったと言っています。その大農場に関するチュー氏とグレゴリオ氏の公正証書にはなっていない合意書をチュー氏が以前提示しています。

ところがサンチャゴ上院議員が調査したところ、グレゴリオ氏は農地関連の資料の中には名前が全然載っていないとのこと。一番の問題点は農地改正法により、その農地は5ヘクタール以上は何人も所有できないという法律があるのです。これがどうして350ヘクタールもの土地を所有できることになるのかというのが大きな疑問点です。

またチュー氏の持つサンチャンプと言う会社が持つロサリオの土地の87ヘクタールは農地から違法に転換されていると言われているのです。これも不思議なことです。

もしそのグレゴリオ氏がオーナーでもなく、農業受益者でもなければ法廷侮辱罪にチュー氏は問われるのを免れないとサンチャゴ議員は述べています。またすべてが作り話ではないかとも述べています。

またその大農園のプールやその他の場所でビナイ副大統領の娘たちが写真を撮ったものがあちこちに掲載されていたりするのもおかしいともサンチャゴ上院議員は述べています。

そしてそのグレゴリオ氏が今どこのいるのか全くわからないという不思議な物語です。調べても誰が所有者だかわからない土地が350ヘクタールもあるんですね。前述のメルカード元副市長は「ラッキーだ。誰の土地でもないと言うなら、ここは私の土地だと主張して私のものにしてしまうぞ」と言ってます。

しかしこの度、2016年の大統領選に関する動向調査では、ビナイ副大統領がやはり1位を29.3%の支持で保っています。2位は現大統領のアキノ大統領、13.1%。3位がグレース・ポー上院議員で11.8%です。この結果はどのように推移していくのでしょうか。この汚職疑惑がどのように推移するかにも大分左右されていくのでしょうね。

この騒動の中、新たなビナイ副大統領の汚職疑惑が報道されました。マカティ・サイエンス・ハイスクールの工事に関するものです。この10階建ての高校の総工費が15億ペソ(38億円)となっているそうですが、告発を行っているボンダル弁護士によれば、8億6千2百万ペソ(22億円)くらいが妥当な値段だとのこと。

この話にはまだ落ちがあります。この10階建ての高校ですが、現状で7階建てに変わっていて、しかも4フロアーあるはずのドミトリーは全く消えてしまってないとのこと。この国のミステリーは本当にすごいミステリーですね。

まあ、こんな話がフィリピンではテレビ、ラジオ、新聞などで取り上げられています。でもこんな話を書いているのがフィリピンで良かったです。これが韓国で韓国の政治問題を扱ったら、間違いなく名誉毀損で検察に訴えられてしまうんでしょうね。フィリピンはその点韓国などと違い、ちゃんとした民主主義の国ですから、素晴らしいです。いやいやこれが当たり前の普通の国の対応ですね。

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2014.06.27 Friday 08:33

安倍総理の快挙 ミンダナオ和平

このところの日本とフィリピンの関係に関して外交・政治がやたら面白い。特に第2次安倍内閣になってからの動きはなかなかのものがありますね。

特に今回広島で行われたミンダナオ和平会議にまでこぎつけた日本政府のフィリピンに対する政治的な動きは評価に値すると思います。

そもそもこのミンダナオ和平に向けた取り組みは2006年12月、当時の安倍政権が「日比国交正常化50周年記念」において発表した「Japan-Bangsamoro Intiatives for Reconstraction and Devolopment(日本・バンサモロ・再構築・開発へのイニシァティブ)」が発端です。このプロジェクトは頭文字と取って「J-BIRD」と呼ばれます。名称もなかなかお洒落。

このプロジェクトはJICA(国際開発機構)が草の根レベルで2002年から継続してきた事業とも関連しています。これは2003年から理事長に就任した緒方貞子氏の貢献も見逃せません。

そもそもミンダナオ地区の紛争は宗教対立もありますが、何といっても貧困が一番の原因です。貧困が撲滅されれば当然紛争も終結していくもの。ここでJICAがJ-BIRDプロジェクトを推進していくわけですが、和平合意後のプロジェクトではなく、和平交渉中に推進していったことが非常に意義深いところです。


このプロジェクトは日本の技術協力・無償資金援助・有償資金援助の三本立てで草の根から大型プロジェクトまでをカバーして現地のニーズに沿った援助をしてきたことがすばらしいです。

2012年10月15日にマラカニアン宮殿でフィリピン政府とモロ・イスラム戦線との間で和平合意が調印されました。これには日本政府が2011年8月、極秘に推し進めた、アキノ大統領とモロ・イスラム戦線のムラド・エブラヒム議長の極秘会談がかなり大きな比重を占めています。


そしてこの和平の流れを推し進めたいった結果が今回広島で行われたミンダナオ和平会議です。こんなことを日本政府がやれたのが素晴らしいです。安倍首相に拍手です。

6月24日に来日したアキノ大統領は広島のミンダナオ和平会議の席上「40年以上にわたる紛争の終結に向けての日本の貢献は計り知れない」と述べました。併せてJICAの地域経済の発展や治安維持に関する事業にも感謝の意を表明しました。

アキノ大統領も出席して行われた広島・ミンダナオ和平会議、日本のこれからの国際的な貢献の方向性を見出したものと思います。

日本だってやればできるじゃないか。こういった国際的な貢献をこれかれも続けていって欲しいと思います。そして安倍総理これからも頑張ってくださいね。

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2014.06.06 Friday 12:55

フィリピン国旗について知っておくべき7つの事実

フィリピンの国旗は知っていても国旗に記された文様の意味まではなかなか解らないですね。今日はそのフィリピン国旗についての記事をご紹介しましょう。

1 フィリピン国旗はアメリカ国旗にかなり触発されて作成されました。

ですから赤、青、白の3色と星を使用することでアメリカに敬意を払ったのです。

2 フィリピン国旗の白の部分の3つの星はルソン、ミンダナオ、パナイを現しています。普通に考えるとルソン、ビサヤ、ミンダナオと考えがちですが、違います。

3 白い三角形がカティプナン(Katipunan)をあらわしています。カティプナンとは「母なる大地の息子たちと娘たちによるもっとも高貴にして敬愛されるべき会」の意味です。アンドレス・ボニファシオによって創設されたフィリピン独立運動の組織になります。

4 太陽は2つの表現を組み合わせたものです。太陽の周りの8つの放射状の線は反乱を支持したマニラ、カビーテ、ブラカン、パンパンガ、ヌエバエシハ、バタアン、ラグーナ、バタンガスを表しています。また太陽は進歩と文明の道筋に沿って国の息子たちによって作られた大きな一歩をも表しています。

5 1985年に元マルコス大統領がこの赤と青の色合いを変えようとしましたが、エドサ革命後に却下されました。しかし1998年の独立100周年記念の年にネイビーブルーの色合いをロイヤルブルーに変更しました。

6 1907年にフィリピン国旗を掲げるのが禁止になりました。代わりにアメリカ国旗を掲げることになったのですが、1919年にアメリカで法改正があり、フィリピン国旗を掲げることが許可されました。

キューバ国旗
7 フィリピンの国旗はキューバとプエルトリコの国旗と良く似ています。これらの3国は19世紀にスペインの植民地でありました。

プエルトリコ国旗
それぞれ国旗にはいろいろな歴史があるんですね。日本国旗にもいろいろな歴史があります。


アセアン(ASEAN)の旗も日の丸デザインなんですね。

パラオの国旗もしかりです。

バングラデッシュの国旗もそうなんですね。日本を敬愛してくれる国もたくさんあるんですね。

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By Sam Tamayo | Yahoo Southeast Asia Newsroom – Tue, Jun 3, 2014
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2014.02.09 Sunday 15:17

アキノ政権の業績評価 

 民間の調査機関ソーシャルウエザーステーションはアキノ政権の業績評価に関する世論調査の結果を発表しました。この調査は12月11日から16日にかけて成人1500人を対象として調査されたものの結果です。
「満足」の71パーセントから「不満」「どちらとも言えない」を引いた準満足度指数は51ポイントでした。9月に実施された調査から比べると5パーセントのダウンです。
同様に政府の汚職対策に関する世論調査結果では、調査対象となった民間企業951社の56パーセントが汚職行為が多いと回答したそうです。
またビジネス環境改善に向けた政府の取り組みに関しては70パーセントが「満足している」と回答したそうです。

公的機関から賄賂を要求されたかという質問に関しては前年比6パーセント減の44パーセントが「要求されたことがある」と回答したということですが、私達の感覚ではもっと高い数字になるように思えるのですが。まだまだフィリピンの汚職体質はなかなかなくならないですね。

汚職に対する政府の取り組みに対しては「ほとんど、あるいは全くできていない」と評価されました。

今後汚職が減っていくかとの質問には88パーセントが減っていくと答えたそうです。アロヨ政権の時、2009年にはこの数字が78パーセントだったことを考えるとアキノ政権にまだ高い評価がなされているということですね。
また経済成長に関しては「期待している」が57パーセント、「かなり期待している」が19パーセントと相当に期待度が高いことがわかります。

また各政府機関が進める汚職対策の「誠実度」は大統領府、貿易産業省、厚生省、社会福祉開発省の評価が高く、国税局、陸運局、国家警察などが「不誠実」と指摘されているようです。
社会福祉開発省、労働雇用省は今年から評価対象になりましたが、それぞれ24省中5位と7位になりました。

まあ少しずつですが改革がすすんではいるのですね。

今後のアキノ政権に期待しましょう。
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2014.02.06 Thursday 18:01

アキノ大統領 中国をヒットラーに喩え非難

 ニューヨークタイムズがフィリピンのアキノ大統領に単独インタビューをして、国際面のトップにその記事を掲載しました。
大統領官邸のウッドパネルのミュージックルームでニューヨークタイムズの90分間のインタビューに答えたことは「自国近海への中国の強引な主張に対し抵抗するフィリピンをサポートするためにもっと世界の国々は何かをなしえてほしい」とのことでした。
引き合いに出したことは、チェコスロバキアを支援していた西側がチェコの土地に間してヒットラーを軟化させようとしたにもかかわらず、ヒットラーの強引な要求により失敗した件です。

「チェコスロバキアと同じようにフィリピンもはるかに強い外国勢力に断片的な領土を放棄しろというような要求に直面しています。国際法のルールに対して外国のより堅固な支援を必要としています」と語っています。
「どの時点でもうたくさんだと言うのでしょう。世界はそれを中国に言わなくてはいけないのです。」とアキノ大統領は言います。

ニューヨークタイムズの見解では、2012年にフィリピンと中国がスカボロー環礁において睨み合いがおきました。このときアメリカが仲介に入り、双方が軍を引くということで折り合ったわけですが、フィリピンは軍を引きましたが、中国はそこに居座り実質的な支配権は中国にいってしまったということです。
フィリピンの大統領がこれほどまでに頑張っているのですから、大国日本はもっともっとやれること、言える事があるはずです。フィリピンが助けを求めているのですから、ここはがっちりと受け止めて、フィリピンを支援してくださいね、安倍首相。

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