観光省、規則に準拠しないボラカイのホテルに予約停止勧告 DOT tells non-compliant Boracay hotels to stop bookings
JUGEMテーマ:海外生活
フィリピン観光省が昨日13日にボラカイのホテルに対して勧告を発令しました。
これは「政府の規制に準拠しないホテルはオンラインの販売促進と部屋の予約を停止する」という勧告です。
ボラカイ島は今年4月から6ヶ月間の観光客受入を停止していましたが、10月26日の再開に向けて発令されたものです。
規則に違反しているホテルやその他予約を受け入れている施設に向けて、法的強制力をもって執行するとの警告です。
どうせ再開してしまえばなし崩しになると甘く考えている業者がたくさんいるんでしょうね。
10月12日現在、「ボラカイの600のリゾートと宿泊施設のうち68施設だけが政府の要求事項を遵守し、島の再開時にゲストを受け入れる権限を与えられている」とフィリピン観光省は述べています。
まだまだ1割強の宿泊施設しか認められていないのですからね。まあどこかの国のオーナー達は強行突破を目論んでいるのでしょうが、そうは行かないぞと政府側も強気ですね。それでないとまた元の木阿弥になってしまいます。
内務省および環境省が設定したこの島の新しい規則の下では、施設は島の水域から少なくとも30メートル離れた施設を維持することが期待されており、独自の下水処理施設を持つか、認可された下水道に接続する必要があります。
ドゥテルテ大統領はボラカイを閉鎖する前、「かつての汚染されていないきれいな水が下水の水に変わってしまった」と語りました。
政府はボラカイ島の受け入れられる人数が19000人の観光客として、現在600余りある宿泊施設を249に減らす政策を執るとしています。
きれいになったボラカイ島を2度と汚染水まみれにして欲しくないですね。
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