グラブタクシーに悪質な運転手の件で文句を言った結果 The result of complaining about the malicious driver to the Grab Taxi
JUGEMテーマ:海外生活
マニラではタクシーに乗るのが嫌な方もたくさんいらっしゃると思います。そんな状況に置かれているマニラに現れたのがグラブとウーバーでした。
当初はこの2社が競っていたので、値段も結構安かったのですが、グラブがウーバーを買収してグラブのみに一本化してしまったので、現在は高止まりしています。
一応グラブのシステムを説明しておきますと、スマホにグラブのアプリをダウンロードして、現在の場所を入力、行き先を入力します。これは纏レストランから出発して、行き先を入れる画面です。
グラブにはいくつかの選択肢があります。支払いも現金とかクレジットカードとかいろいろと選択できます。私の場合はクレジットカードです。
グラブタクシー: 普通のタクシーでグラブと契約しているタクシーです。運賃はメーター+ブッキングフィーです。このブッキングフィーは時間によって変わります。昔は50ペソくらいだったのが、現在は70から100くらい取られます。もちろん、タクシー料金も曜日や時間によってかなり変わります。
グラブカー: 普通の乗用車です。これはあらかじめ値段が最初に決まるので、基本的にトラブルは起きません。
グラブシェアー: これは相乗りです。少々遠回りしたり、途中で違う客を拾ったりと多少時間はかかりますが、少し安くなります。これも普通の乗用車です。
このシステムは値段がきっちりと決まっていて、ぼったくりができないはずだったのですがね。いろいろな抜け道があってグラブタクシーはなかなかしたたかです。
8月19日(日曜日)午前10時くらいにグラブタクシーを呼びました。マラテからSM Fairview(フェアビュー)までです。グラブカーとグラブタクシーと値段を比べて、タクシーの方が多少安そうだったので、こちらを選択しました。
SMフェアビューに到着時メーターは369ペソでした。タクシードライバーに「370ペソプラス75ペソだね」と降りる時に念を押しました。この日のこの時間はブッキングフィー(グラブタクシーはメーターにこのブッキングフィーがかかります)が75ペソでした。到着時にちょうどSMの前のジプニー専用駐車場に入り込んでしまったので、あまり時間を取らせてもいけないと思い、そそくさと降りました。
そもそもこのグラブタクシーは最初に乗る時にもうメーターは40ペソをちょっと超えていました。普通は乗ってからメーターを倒します。基本料金は40ペソです。乗車する前にメーターを倒している運転手も時々居ます。何度か喧嘩しましたが、らちがあかないのです。
19日の午後2時、送られてきたEメールで確認したところ、なんと料金は650ペソになっていました。206ペソもやられた!
19日午後2時半、すぐにグラブにコンプレインのメールを送信。すぐに自動返信のメールが来ました。
19日午後4時01分 これは担当者の名前入りで、一応丁重なメールでした。内容はドライバーに連絡をとって調査しますというものです。
20日午後1時に違う担当者が「ドライバーと確認を取りました。ドライバーは575ペソ+75ペソで650ペソであると言っています。この件で付け加えることがあれば、それも含めてレポートします」というメールが来ました。このメールもかなり丁重でした。
そこで最初からメーターが倒されていたこと、一応口頭で値段の確認をしたこと、帰りのタクシーはメーターが390ペソであったこと、かかった時間もほぼ同じだった事などをメールしました。
21日朝7時30分 メールを受け取った旨、その担当者から連絡がきました。
しかし、それ以降うんでもなければすんでもありません。その後1ヶ月経った後、もう一度メールしましたが、なしのつぶて。もうこの件は終わったことになっているんでしょうね。
メールのやり取りは丁重でしたが、ドライバーへの調査といってもおざなりであるのが感じられます。
まあ、基本はグラブタクシーを使わないことでしょうね。普通のタクシーに乗って50ペソくらいのチップを上げたほうがましです。今日はブッキングフィーが95ペソ。だったら普通のタクシーに乗って95ペソのチップを上げても同じ値段ですね。もっともグラブカーは基本的に大丈夫と思いますので、こちらを使うようにすればいいかもしれません。あとは現金で支払いですね。
しかしタクシーとのトラブルを避ける目的でグラブタクシーに乗ってトラブルんじゃ本当にバカみたいですね。
いつになったらマニラのタクシーでのストレスが無くなるようになるんでしょうかね。
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