2018.11.24 Saturday 01:51

ピノイ設計の竹の家が将来の都市コンテストで最優秀賞を受賞 Makabagong konsepto ng bahay kubo, wagi sa int'l competition

JUGEMテーマ:海外生活

 

 

23歳のフィリピン人男性が公認測量士王立研究所の将来の都市コンテストで最優秀賞を受賞しました。

 

 

これは従来のバハイクーボ(Bahay Cubo)「竹の家」をモチーフにして近代化、合理化を推進した結果できた住宅です。

 

 

マニラの人口1,200万人のうち、約3分の1がスラム街に住んでいます。

 

 

世界で成長しつつあるスラムの問題を解決するためのシンプルだが、十分に考え抜かれているプランです。ローカルで豊富な竹を使った住宅です。

 

 

この家は設計された竹を使用しており、1平米当たり60ポンド(約8700円)の費用で4時間で構築することができます。

 

 

基本の竹の家はこのようになっています。屋根と天井の間に空間を設けて熱を逃します。

 

 

傾斜した屋根から水を下に落として貯水します。

 

 

窓とドアを反対側の端に配置することで通気が確保されます

 

 

高床式にして洪水の被害を食い止めます

 

 

そしてこの住宅を組み合わせて総合住宅にします。一週間でこのような総合住宅が誕生するとのことです。

 

 

間取りはこんな感じになります。共同のキッチンやバス・トイレなどが中央に設置されます。

 

 

「入居する労働者を短期間で収容し、次に都市のスラムにまで広げます。この計画には、住民に新しいスキルと仕事を提供するオプションも含まれている」とのことです。

 

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