4月17日アメリカの経済誌フォーブスが世界の上場企業2000社の企業番付を発表しました。これは企業の売上高、純利益、総資産、時価総額の4つを基準に算出されます。昔はエクソンモービル、JPモルガン、ゼネラルエレクトリックというのが上位の相場でしたが、いまやなんと中国企業が1位をはじめ上位10位以内に中国企業が4社も入っています。
1位 ICBC(中国工商銀行)
2位 China Construction Bank(中国建設銀行)
3位 JPMorgan Chase(JPモルガン チェイス)
4位 General Electric(ゼネラルエレクトリック)
5位 Exxon Mobile(エクソン・モービル)
6位 HSBC Holdings(HSBCホールディングス)
7位 Royal Dutch Shell(ロイヤルダッチシェル)
8位 Agricultural Bank of China(中国農業銀行)
9位 Berkshire Hathaway(バークシャー ハサウェイ)
9位 PetroChina(ペトロチャイナ)
9位は同率でバークシャーハサウェイとペトロチャイナが入りました。
(ニューヨーク大学所有のマンハッタン5番街ののフォーブスの拠点)
日本の最上位は三菱UFJフィナシャルグループの27位です。次は31位のトヨタ。次は46位のNTTです。日本勢もちょっと寂しいですね。やはり日本の企業の凋落が目に見えるようです。そして中国企業の躍進は目覚しいものがあります。
さてフィリピンの企業はどうなんでしょう?2000社の中に8社が入りました。フィリピンの1位はサンミゲルコーポレーション、それでも694位です。ビールのサンミゲルとは兄弟のようなものですが、ビールのほうはサンミゲルブリューワリーで別の会社になっています。
サンミゲルコーポレーション(SMC)は食品や飲料の総合商社のようなものですね。昨日またまたフィリピンの証券取引所指数が7000を突破して史上最高値更新したばかりですが、まだまだフィリピンの企業は世界から見ればたいしたことはないんです。
1位 サンミゲルコーポレーション(SMC) 694位
2位 SMインベストメンツ 915位
3位 フィリピン長距離電話会社(PLDT) 1040位
4位 フィリピンアイランド銀行(BPI) 1142位
5位 マニラエレクトリック(MERALCO) 1308位
6位 アボイティス エクイティ ベンチャーズ 1642位
7位 メトロポリタンバンク&トラスト 1666位
8位 アヤラコーポレーション 1784位
以上がベスト2000入りの企業です。
フィリピンには本当にこれから頑張って世界的企業を育てていって欲しいです。それと日本もそろそろもう一度頑張ってもらいたいところです。
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