2014.08.31 Sunday 04:58
フィリピンの超富豪ってどんな人?その2 What is tycoon in the Philippines? 2
昨日の続きです。ルシオ・タン氏の話を続けましょう。
タン氏もやはりヘンリー・シー氏と同じように銀行を持っています。PNB(Philippine National Bank)フィリピン・ナショナル・バンクです。フィリピンで5番目に大きい銀行です。
フィリピン航空以外にも航空会社を所有しています。PAL EXPRESS(パル・エクスプレス)です。この航空会社はもともとフィリピン航空の子会社であったエアー・フィリピンを切り離してタン氏の傘下に置き、現在はパル・エクスプレスと名前を変えて独自にLCC(ロー・コスト・キャリア)として操業しています。
やはりルシオ・タン氏も中華系フィリピン人であり、かつては元マルコス大統領のクローニー(取り巻き連中)の一人でもありました。そう、センチュリー・パークホテルも彼のものです。
かつてフィリピン航空でサンミゲルビールは提供されなかったように、センチュリーパークホテルの客室冷蔵庫にも昔はサンミゲルビールは入っていませんでした。今はどうなんでしょうか?
またタン氏は女性に関しても発展家のようで、愛人は10人は下らないと言われています。フィリピン航空のスチュワーデスの愛人も何人かいるようですね。資産は61億米ドル、日本円で約6400億円です。
第3位は海運王と言われているエンリケ・ラソン氏。現在はフィリピン最大のカジノを所有しています。ソレイユ・マニラ(Solaire Manila)です。シティ・オブ・ドリームス・マニラと銘打ってマニラ湾の埋立地にマカオに負けないカジノシティが続々と建設されています。そこに最初にオープンしたのがソレイユです。
第1位のヘンリー・シー氏もこのカジノの隣に大カジノホテル・クラウン・タワーズを開業の予定です。
このクラウン・タワーズの横には日本の誇るシェフ・ノブ(NOBU)が手がけるNOBU Hotelも開業の予定です。先だってノブの共同経営者でもあるロバート・デ・ニーロと一緒にマニラやってきました。エンリケ・ラソン(Enrique Razon)氏の資産は52億米ドル、約5400億円です。
4位はアンドリュー・タン(Andrew Tan)氏です。中国系フィリピン人で資産は51億米ドル、約5300億円です。この方もやはりカジノホテルを建設中です。メガワールドという不動産ディベロッパーの会社を運営しています。
5位はジョン・ゴコンウエイ(John Gokongwei)氏、49億米ドル、約5100億円の資産を持っています。JGサミット・ホールディングという中心の会社の傘下には、ロビンソンモールなど大きな会社がたくさんあります。
その中でも大きな飛躍を遂げたのがセブ・パシフィック航空です。LCCの草分けでいまや国内線はフィリピン航空を抜いて1位に躍り出ました。
フィリピンのアパレルメーカーベンチ(Bench)と提携してユニフォームはベンチのロゴ入りの制服を着用しています。
このゴコンウエイ氏も当初はカジノシティに日本のアルゼの岡田会長と組んで進出の予定でしたが、贈収賄の嫌疑で岡田会長にFBIの捜査の手が伸びたことにより消滅しました。現在もそのカジノ建設予定地は何らかの動きはあるようですが、どうなっているのかは闇の中です。やはり皆さん揃いも揃ってカジノに手を出そうとしているのは儲かるからなんでしょうね。
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タン氏もやはりヘンリー・シー氏と同じように銀行を持っています。PNB(Philippine National Bank)フィリピン・ナショナル・バンクです。フィリピンで5番目に大きい銀行です。
フィリピン航空以外にも航空会社を所有しています。PAL EXPRESS(パル・エクスプレス)です。この航空会社はもともとフィリピン航空の子会社であったエアー・フィリピンを切り離してタン氏の傘下に置き、現在はパル・エクスプレスと名前を変えて独自にLCC(ロー・コスト・キャリア)として操業しています。
やはりルシオ・タン氏も中華系フィリピン人であり、かつては元マルコス大統領のクローニー(取り巻き連中)の一人でもありました。そう、センチュリー・パークホテルも彼のものです。
かつてフィリピン航空でサンミゲルビールは提供されなかったように、センチュリーパークホテルの客室冷蔵庫にも昔はサンミゲルビールは入っていませんでした。今はどうなんでしょうか?
またタン氏は女性に関しても発展家のようで、愛人は10人は下らないと言われています。フィリピン航空のスチュワーデスの愛人も何人かいるようですね。資産は61億米ドル、日本円で約6400億円です。
第3位は海運王と言われているエンリケ・ラソン氏。現在はフィリピン最大のカジノを所有しています。ソレイユ・マニラ(Solaire Manila)です。シティ・オブ・ドリームス・マニラと銘打ってマニラ湾の埋立地にマカオに負けないカジノシティが続々と建設されています。そこに最初にオープンしたのがソレイユです。
第1位のヘンリー・シー氏もこのカジノの隣に大カジノホテル・クラウン・タワーズを開業の予定です。
このクラウン・タワーズの横には日本の誇るシェフ・ノブ(NOBU)が手がけるNOBU Hotelも開業の予定です。先だってノブの共同経営者でもあるロバート・デ・ニーロと一緒にマニラやってきました。エンリケ・ラソン(Enrique Razon)氏の資産は52億米ドル、約5400億円です。
4位はアンドリュー・タン(Andrew Tan)氏です。中国系フィリピン人で資産は51億米ドル、約5300億円です。この方もやはりカジノホテルを建設中です。メガワールドという不動産ディベロッパーの会社を運営しています。
5位はジョン・ゴコンウエイ(John Gokongwei)氏、49億米ドル、約5100億円の資産を持っています。JGサミット・ホールディングという中心の会社の傘下には、ロビンソンモールなど大きな会社がたくさんあります。
その中でも大きな飛躍を遂げたのがセブ・パシフィック航空です。LCCの草分けでいまや国内線はフィリピン航空を抜いて1位に躍り出ました。
フィリピンのアパレルメーカーベンチ(Bench)と提携してユニフォームはベンチのロゴ入りの制服を着用しています。
このゴコンウエイ氏も当初はカジノシティに日本のアルゼの岡田会長と組んで進出の予定でしたが、贈収賄の嫌疑で岡田会長にFBIの捜査の手が伸びたことにより消滅しました。現在もそのカジノ建設予定地は何らかの動きはあるようですが、どうなっているのかは闇の中です。やはり皆さん揃いも揃ってカジノに手を出そうとしているのは儲かるからなんでしょうね。
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